今回も前回と同様ハイブリッド豊胸です。
30代のゲストです。
ヒアルロン酸豊胸をされていました。超音波検査で乳腺下に散在性にヒアルロン酸を認めました。
脂肪豊胸をする前に、もしヒアルロン酸が残っているのなら溶解した方が良いです。
ヒアルロン酸が残っていると場所には脂肪を注入できません。
生着せず感染の原因に成りかねません。
本ゲストにも溶解を勧めましたが、溶解して2週経ってから脂肪豊胸をする旨をお話ししたところ 2週後には来ることができないとの事でゲスト様と話あいました。
その結果、ヒアルロン酸は溶かさずに脂肪を乳腺下には注入せず他の部位(皮下・筋肉内・筋肉下)に注入することで納得されました。
術前写真です。
脂肪採取部位は大腿(前面)です。
コンデンスリッチ脂肪(以下CRF)は495ml作成できました。
左右ともに200ml(皮下120ml 筋下80ml)づつ注入しTotal400mlバストに注入しました。
ヒアルロン酸が注入されていたのは乳腺下です。皮下と大胸筋下への脂肪注入ならヒアルロン酸と混ざる危険性はありません。
1か月後の経過です。
いかがでしょうか?
比較です。
【施術前】 【施術後】
バストアップはゲストが実感をしており 2回目の脂肪注入を希望されています。
95mlの脂肪を凍結保存しておりますので、それも併せて今後経過を報告していきたいと思います。