こんにちはTHE CLINIC 医局長 加藤です。
今回は36歳、痩せ型(BMI:16)のゲスト様です。
今回のゲスト様の問題点は以下の3点です。
①痩せている
②バストの皮膚の伸びが悪い
③乳房下縁~乳頭下縁までの距離が3.5cm
さて、この三点をクリアすることが大切です。
①に対してはしっかりと診察した結果、上半身は本当に脂肪が少ない為 太もも全周から採取することになりました。
太ももの脂肪吸引は何点か注意することが大切です。そのポイントを押さえることが大前提です。
多くの美容外科ではその最低限度のポイントを無視して細くすればよいという考えで脂肪吸引を行われることが多く。
凸凹になって当院に御相談にくるゲストが絶えません、、、、。クリニック選びは大切ですね。
話を戻します。
②③に関しては 乳房皮膚拡張器の使用により乳房全体の皮膚を伸展させて、③を伸ばします。
乳房の皮膚が伸びない状態で脂肪を注入しても生着しません。
また③が伸びない状態で脂肪を注入すると乳首が下方向に向いた、格好悪いバストになります。
手術計画は『大腿部からの脂肪採取』と『乳房皮膚拡張器の使用』となりました。
大腿部脂肪採取によりコンデンスリッチ脂肪を両胸にそれぞれ250ml注入しました。
手術前の写真です。
2か月後の状態です。
バスト全体のボリュームが出ているのはお分かりかと思います。
乳房下縁~乳頭下縁までの距離が6.5cmまで伸びていますので、大変バストの形もきれいです。
痩せていて脂肪豊胸が無理と思っている方は沢山いると思います。
当院では他院で「痩せている」という理由で脂肪豊胸を断られた方の施術を行い満足な結果を残しております。
ぜひともご相談にいらしてください。