皆さんこんにちは!!
THE CLINIC 加藤 です。
脂肪豊胸に関してご興味がある方がこの記事を読まれていると思います。
そこで大まかに脂肪注入時のポイントをおさらいしたいと思います。
脂肪注入豊胸で失敗しない為の4つのポイント
脂肪豊胸注入において大切なことは
①脂肪の質
②脂肪の注入量
③注入方法
+αとして
④採取部位のデザイン
です。
失敗しない脂肪注入のためのポイントその1. 脂肪の質
脂肪を採ってくる部位によっても脂肪の質の良し悪しがあります。生着率が良い脂肪を優先します。
また採取した脂肪をそのまま注入するのではなくCRFに加工します。(※CRFについてはコチラ)
CRFにすることでシコリのリスクを減らします。
注入脂肪に適した採取部位
脂肪は採取部位によっても生着率が異なります。
私は『大腿の内側・外側』をベースとして考えそれで量が足りないときは『腰』を採取部位としております。
この部位にこだわる理由としては、特に女性の場合 ホルモンの関係で脂肪がつきやすい部位である事と落ちにくい部位である事です。
結果として④にもつながるのですが『大腿の外側』は吸引によって足が長く見える様になります。無論『大腿の内側』も吸引することで足を細く見せることが出来ます。
また『腰』に関しては皆さんご経験している掴める脂肪・落ちない脂肪です。吸引することでなくなり更に『クビレ!!!』が出来ます。
失敗しない脂肪注入のためのポイントその2. 脂肪の注入量
脂肪注入量についてですが、CRFが800ml出来たからと言って やみくもに片側に400づつ注入してはいけません。
私たちは大抵200~250ml程度にします。
注入量を制限する理由
沢山注入したからと言って生着量が7割になりません。下手をすると多くの量が壊死し感染し殆ど生着しないといったことが起こる可能性があります。
脂肪が生着するには栄養を送る血流が必要なのです。
しかしキャパシティーを超える量を入れると組織内の血流が足りないため注入脂肪に十分な栄養が送れず壊死をきたします。
またバストの中にたくさんの注入脂肪が注入されると内圧が上がります。それだけでも血流が低下し脂肪の壊死に繋がります。
血流量と脂肪注入量のバランスが良いのが大体 片側200~250ml で両側400~500mlとなります。
失敗しない脂肪注入のためのポイントその3. 注入方法
脂肪をヒアルロン酸やアクアフィリングのように大きな塊になるように注入するとどのようになるのか?
殆ど生着しません。
塊の周囲から0.6~1.2mm程度しか生着していないことがわかりました。(詳しくはコチラ)
注入脂肪が(血流なしで)生存できる3日間の間に血管新生が周囲から1mmしかできないからです。なので周囲から1.2mmより中心は壊死しているのです。
そこで我々は半径1.2mm(直径2.4mm)以下の管状にして注入します。それを何本も何層にも行うことでバストを大きくします。詳しくはコチラ。
失敗しない脂肪注入のためのポイントその4. 採取部位のデザイン
脂肪注入を行うためには、脂肪採取が必要です。
「綺麗になるために行う施術」
です。
そこで我々は採取部位のデザインを考慮して採取いたします。
前述しましたが、吸引の仕方によって足が長く細く見えます。腹部から採取の時はご希望があればアブクラックスにすることも可能です。また吸引をしてはいけない部分がいくつかあるのですが、その部位を吸引してしまうとお尻が垂れたり凸凹になります。
吸引部位の仕上がりも充分注意して採取することが重要になります。
大まかではありますが、私が脂肪豊胸時に気を付けていることを述べさせていただきました。
もっと詳しい説明をご希望の方は是非無料相談メール、もしくはクリニック足を運んでいただけたらと思います。